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エンジン内コーティングなど・・・ [特殊処理]

平成7年、ボンゴフレンディを購入したときに「ウルトラパワーゴールド」という『エンジン機能再生剤』を使いました。

そのときは、商品を購入して自分で説明書どおりに入れてみましたが、添加直後から明らかにエンジン音が静かになり、体感的にトルクが上がった記憶がありました。

幸い、製造元のベターマスク(株)さんは、14年たった今も健在でしたので、今回も導入することにしました。


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さて、担当の石井氏に問い合わせると、今は更に進化し、エンジン内部をコーティングし、その効果は半永久的に続く『MCCS(メカコントロール・コーティング・クリーンシステム:焼入れ化学コーティング剤)』なる薬液があるということでした。

ほんじゃ、せっかくの新車だからそれもやってしまおう・・・・・ということで文京区にある会社を訪れて施工してもらいました。

ベターマスク(ピットイン).jpg
ピットに入庫・・・車高が増えたので冷や冷やもの


ベターマスク(株)のHPは   → こちら


施工内容としては、古いオイルを全て抜き取り、薬液MCCSを入れ、コーティング、フラッシングという段階を経た後、新しいエンジンオイルと新商品の薬液を入れて完了という流れ。施工所要時間は約2時間ほどでした。

ベターマスク(オイル排出中).jpg

上の写真でエンジンオイルを排出するために使っている道具は「オイルチェンジャー」という同社のオリジナル製品ですが、自転車の空気ポンプの逆の発想であり、自分でオイル交換や再生剤を補充するには大変便利な道具です。

ベターマスク(オイル排出ポンプ).jpg
オイルチェンジャー


オイルチェンジャーの詳細はこちら→http://www.better-mask.co.jp/popup.html


前述の「新商品の薬液」というのはウルトラパワーゴールドを更に進化させた『エンジン機能再生剤』ですが、まだ市販はされておらず、正式な製品名は決まっていないそうです。


気になる具体的な施工風景ですが、これは同社の大切なノウハウですから非公開とさせていただきます。

しかし、施工の最中にも、すぐに次のような効果が体感できました。


1) ガラガラというディーゼル特有のうるさいエンジン音がマイルドかつ静かになる

2) 排気ガスのにおいが改善される

3) フラッシング後のエンジンからの排出液がきれい

4) アクセルを踏みこんだ際のレスポンスが向上・・・タコメーターで現認


私は「体験主義者」であり、人がいいと言おうが、自分の五感で納得しなければ人に勧めたり、高評価をくだすことはしない人間です。

ですから、上記1)~4)も全て私自身の体験であり、誇張表現とかはありません。


この日は「面白いから一緒に立ち会ってみて」とユーオートの結城社長に同行してもらいましたが、その効果に驚いた彼は、その場で自分のハイエースに新商品の『エンジン機能再生剤』を注入することを決意しました。

ちなみに、彼はこれまで「燃費がよくなる」とか「トルクアップする」とかいうエンジン添加剤などは嫌いなので、一度も入れたことがなかったそうです。

果たしてこの『エンジン機能再生剤』については「これは人に勧められる!」と太鼓判でした。



【走行レポート】

さて、無事、施工・支払いを完了し、次の預け先のゼロビットまでの道のりを走ってみましたが、あきらかに体感できるほどパワーがあがりました。トルクが太くなったような感じです。

踏み込んで、急加速・・・・というような過激なシチュエーションは道路混雑のため実験できませんでしたが(笑)、平坦な裏道のようなところでは、まったくアクセルを踏まないのにスイスイ走れます。
 うまく表現できませんが、「アイドリングで走っている」というような感覚でしょうか。


アクセルペダルから足を離せるため、右足は瞬時にブレーキを踏めるように備えることができ、動きの予測できない歩行者、自転車や不意の人の飛び出しなどにも素早く対応できることとなり、安全性という面からも良いのではないかと思います。


エンジン音自体が静かでマイルドになったため、先のデッドニングとの相乗効果で、更に車内は静かになり快適な音楽鑑賞空間となりました♪





この『エンジン機能再生剤』は、オイル交換の時期を延ばすという嬉しい効果もあるため、今回オイル交換をしたので(988キロ)、次のオイル交換推奨時期は10,988キロです。


オイル交換回数が少なくなるということも、この『エンジン機能再生剤』のメリットの一つでしょう。


なお、私のレジアスエース3.0リットルディーゼルターボには『DPR (ディーゼル・パティキュレ-ション・アクティブ・リダクションシステム)』がついているので(走り方によっても違いはでますが)エンジン内に徐々に、軽油が混ざり、一リットルくらい増えると・・・つまり6.7リットルを超えると警告灯がつく仕組みになっているそうです。

詳しいメカ的なことはようわかりませんが・・・・・たまったススを燃やしてクリーンにするために、アクセル操作による噴出とは別に、軽油を噴射して燃やすというメカニズムのようです。

・・・で、そのメカがあるがために、せっかく『エンジン機能再生剤』を入れても、エンジンオイルの粘度が薄まり、さらさらになってしまうそうです。
 そうなると、さすがのエンジン機能再生剤』の効果も薄れてしまうので、薄まったエンジンオイルを抜き取り再生剤を追加するという作業が必要です。


チェック方法としては、オイルゲージを確認し、(現在は規定量ピッタリ)規定量を超えてきたら、手でオイルに触れて、その粘度をチェックし、薄まっているようならば対処する・・・・という手順とのこと。
 現在(=薄まっていない状態の『エンジン機能再生剤』を加えたオイルの粘度)の状態を忘れないために、わざわざ、チェック用のサンプルを用意していただきました。


やっぱり愛車を快適に維持するためにはしっかりしたメンテナンスが必要ですね。






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