クルーズコントローラー実用レポート [内装パーツ]
オグショーさんに「バックドアベンチレーター」を取付けに行ってきました。
浜松往復は500キロほどあるので、高速道路でのクルーズコントローラーの実用度を試すには絶好の機会でした。
【首都高速でテスト】
まずは制限速度60キロの首都高速でチェック。
レバーの先端にあるボタンを押すと、クルコン操作可能状態になります。
オンになると写真のように緑色のLEDが点灯するので状態は認識しやすいです。
制限速度の60キロまでアクセルを踏み、レバー上部の速度セットボタンを押すと、その速度に固定され、アクセルペダルから足を外すことができます。
コーナー手前の減速や車の混み具合によりブレーキを踏むと一旦セットは解除され、設定速度よりもダウンします。
その後、再び設定速度に戻したい場合には、アクセルペダルを踏む必要はなく、レバー下部のレジュームボタンを押すと、設定速度(この場合60キロ)まで加速してくれます。
私自身は、首都高を60キロキープで走った経験は、ほとんどないのですが(笑)・・・・法定速度で走るとのんびりしたドライブになりますねえ。ある意味、再発見です。
さて、メーターの針は60キロを指していますが、レーダースコープのGPSでは、57キロ→60キロ→63キロ→58キロといった具合に表示されています。
体感的にも、エンブレがかかったり、加速したりという動きを感じるので、どうやらこの速度域では、こまめな加減速の繰り返しをしているようです。
この燃料噴射が燃費にどれくらい影響するかはわかりませんが、足で微調整するより悪くなることは間違いないでしょう。
なお、この現象はあくまでの私の車でのケースであり、他のガソリン車などにあてはまるかどうかはわかりません。
今回は実験のため首都高速で試してみましたが、現実的には、首都高はコーナも車も多いのでクルコンをセットするより、自分の足裏感覚で運転したほうが安全だと思います。
【東名高速でテスト】
これこそクルーズコントローラーの出番というシチュエーションでしょう。
普段の高速道路での走りはひとまずおいといて(笑)・・・・・法定速度である100キロにセットしてみました。
正直な感想として・・・・・これは楽チンです。
私自身は、500キロでも800キロでも長距離ドライブは得意なので、今まであまり気にはなりませんでしたが、今回、クルコンを使ってみて、その差を実感できました。
アクセルから足を離せるということは、肉体のタスクをひとつ取り去ることができるわけであり、それはすなわち休息になるわけです。
アクセル開度を保ち(=足首の角度を長時間一定に保ち)長距離を走り続けるのは、案外(自分では自覚がないものの)負担が大きいものだったのかもしれません。
100キロ巡航時の足の状態
速度の調整もよくできています。
100キロよりもスピードを上げたいときは、レバー下部の【ACC】ボタンを長押し(押し続ける)とアクセルを踏み込むのと同じように燃料が噴射され、結果スピードが上がります。そして、手を離したところで、速度はセットされます。
反対に、レバー上部の【coast】ボタンを押し続けると、減速することができます。
また、速度を微調整するには「ACC」または「coast」ボタンを押してすぐに指を離すことにより、1.5キロ単位で加減速ができます。
極端な話ですが、これらの機能をフルにつかえば、1000キロの高速道路長距離ドライブもアクセルを踏むことなく、手元のレバーだけでいけちゃうかもしれません(笑)
・・・・・・いつか、やってみようかな・・・
次に、どこまでの速度域までセットできるのか・・・・という問題ですが・・・・・・この実験は明らかに道路交通法違反に該当するので、あくまでも実験的にどこまでの速度でセットできるかを(一瞬)試してみました。
・・・で、結果として「トヨタ レジアスエース 3.0ディーゼルターボ」の場合は、130キロが上限のようでした。
アクセルを踏むと、140キロ・150キロとスピードは出ますが、そこの速度域でボタンを押してセットしようとしてもセット不能でした。
このように書くと「なんだ、俺はそんなとろいスピードで走らない。もっと速い速度でセットできなければ意味がない」というスピード狂い、免許取消し予備軍の御仁がいるかもしれません。
しかし、自分の意思でアクセルを踏み「出すスピード」と、クルコンによって自動的に「出されるスピード」は感覚的にはかなり違います。
主観的表現で恐縮ですが、(直線路はともかく)クルコンによって出される120キロで箱根あたりの高速コーナーを抜けるときなどは、自分でだす150キロと同じくらいの感覚でした。
個人差はあるかもしれませんが、この意味は実際にクルコンを試してみれば容易に理解できると思います。
スピードの出し過ぎには気をつけましょう。
【オービス対策】
こんな使い方もできました。
オービスが近づくとレーダー探知器が「一キロメートル先に・・・」とか「制限速度は80キロです」とかを教えてくれます。
別に自分で速度をコントロールすればいい話かもしれませんが・・・・・・一キロ手前にオービスが近づいたら、その時の制限速度にクルコンをセットすれば100%「うっかり速度オーバー」ということは防げるでしょう。
まあ、オービスとか関係なしに法定速度で走っている人にとっては、こういう考えさえ浮かんでこないのでしょうが(笑)・・・・・・反省
【燃費】
今回の浜松往復では、80%以上クルコンまかせで走行しましたが、燃費はジャスト10キロ/リットルでした。
架装やオートフリートップ、デッドニング、グランドエフェクター・・・・などの追加により、ノーマルよりも燃費が悪くなっている筈のクロベエにしては、なかなかいい数字です。(ノーマルのボンゴフレンディはいいとこ8キロでした)
以上、総合的にみて、今回のクルーズコントローラー装着は大正解でした。
PS:追記・・・・記事で「速度固定は130キロまで」と書きましたが、その後問いあわせたところ、設定を調整すれば130キロ以上でも速度固定はできるそうです。・・・・・まあ、わたしゃ必要ないからやりませんが・・・
浜松往復は500キロほどあるので、高速道路でのクルーズコントローラーの実用度を試すには絶好の機会でした。
【首都高速でテスト】
まずは制限速度60キロの首都高速でチェック。
レバーの先端にあるボタンを押すと、クルコン操作可能状態になります。
オンになると写真のように緑色のLEDが点灯するので状態は認識しやすいです。
制限速度の60キロまでアクセルを踏み、レバー上部の速度セットボタンを押すと、その速度に固定され、アクセルペダルから足を外すことができます。
コーナー手前の減速や車の混み具合によりブレーキを踏むと一旦セットは解除され、設定速度よりもダウンします。
その後、再び設定速度に戻したい場合には、アクセルペダルを踏む必要はなく、レバー下部のレジュームボタンを押すと、設定速度(この場合60キロ)まで加速してくれます。
私自身は、首都高を60キロキープで走った経験は、ほとんどないのですが(笑)・・・・法定速度で走るとのんびりしたドライブになりますねえ。ある意味、再発見です。
さて、メーターの針は60キロを指していますが、レーダースコープのGPSでは、57キロ→60キロ→63キロ→58キロといった具合に表示されています。
体感的にも、エンブレがかかったり、加速したりという動きを感じるので、どうやらこの速度域では、こまめな加減速の繰り返しをしているようです。
この燃料噴射が燃費にどれくらい影響するかはわかりませんが、足で微調整するより悪くなることは間違いないでしょう。
なお、この現象はあくまでの私の車でのケースであり、他のガソリン車などにあてはまるかどうかはわかりません。
今回は実験のため首都高速で試してみましたが、現実的には、首都高はコーナも車も多いのでクルコンをセットするより、自分の足裏感覚で運転したほうが安全だと思います。
【東名高速でテスト】
これこそクルーズコントローラーの出番というシチュエーションでしょう。
普段の高速道路での走りはひとまずおいといて(笑)・・・・・法定速度である100キロにセットしてみました。
正直な感想として・・・・・これは楽チンです。
私自身は、500キロでも800キロでも長距離ドライブは得意なので、今まであまり気にはなりませんでしたが、今回、クルコンを使ってみて、その差を実感できました。
アクセルから足を離せるということは、肉体のタスクをひとつ取り去ることができるわけであり、それはすなわち休息になるわけです。
アクセル開度を保ち(=足首の角度を長時間一定に保ち)長距離を走り続けるのは、案外(自分では自覚がないものの)負担が大きいものだったのかもしれません。
100キロ巡航時の足の状態
速度の調整もよくできています。
100キロよりもスピードを上げたいときは、レバー下部の【ACC】ボタンを長押し(押し続ける)とアクセルを踏み込むのと同じように燃料が噴射され、結果スピードが上がります。そして、手を離したところで、速度はセットされます。
反対に、レバー上部の【coast】ボタンを押し続けると、減速することができます。
また、速度を微調整するには「ACC」または「coast」ボタンを押してすぐに指を離すことにより、1.5キロ単位で加減速ができます。
極端な話ですが、これらの機能をフルにつかえば、1000キロの高速道路長距離ドライブもアクセルを踏むことなく、手元のレバーだけでいけちゃうかもしれません(笑)
・・・・・・いつか、やってみようかな・・・
次に、どこまでの速度域までセットできるのか・・・・という問題ですが・・・・・・この実験は明らかに道路交通法違反に該当するので、あくまでも実験的にどこまでの速度でセットできるかを(一瞬)試してみました。
・・・で、結果として「トヨタ レジアスエース 3.0ディーゼルターボ」の場合は、130キロが上限のようでした。
アクセルを踏むと、140キロ・150キロとスピードは出ますが、そこの速度域でボタンを押してセットしようとしてもセット不能でした。
このように書くと「なんだ、俺はそんなとろいスピードで走らない。もっと速い速度でセットできなければ意味がない」というスピード狂い、免許取消し予備軍の御仁がいるかもしれません。
しかし、自分の意思でアクセルを踏み「出すスピード」と、クルコンによって自動的に「出されるスピード」は感覚的にはかなり違います。
主観的表現で恐縮ですが、(直線路はともかく)クルコンによって出される120キロで箱根あたりの高速コーナーを抜けるときなどは、自分でだす150キロと同じくらいの感覚でした。
個人差はあるかもしれませんが、この意味は実際にクルコンを試してみれば容易に理解できると思います。
スピードの出し過ぎには気をつけましょう。
【オービス対策】
こんな使い方もできました。
オービスが近づくとレーダー探知器が「一キロメートル先に・・・」とか「制限速度は80キロです」とかを教えてくれます。
別に自分で速度をコントロールすればいい話かもしれませんが・・・・・・一キロ手前にオービスが近づいたら、その時の制限速度にクルコンをセットすれば100%「うっかり速度オーバー」ということは防げるでしょう。
まあ、オービスとか関係なしに法定速度で走っている人にとっては、こういう考えさえ浮かんでこないのでしょうが(笑)・・・・・・反省
【燃費】
今回の浜松往復では、80%以上クルコンまかせで走行しましたが、燃費はジャスト10キロ/リットルでした。
架装やオートフリートップ、デッドニング、グランドエフェクター・・・・などの追加により、ノーマルよりも燃費が悪くなっている筈のクロベエにしては、なかなかいい数字です。(ノーマルのボンゴフレンディはいいとこ8キロでした)
以上、総合的にみて、今回のクルーズコントローラー装着は大正解でした。
PS:追記・・・・記事で「速度固定は130キロまで」と書きましたが、その後問いあわせたところ、設定を調整すれば130キロ以上でも速度固定はできるそうです。・・・・・まあ、わたしゃ必要ないからやりませんが・・・
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